炎症性腸疾患の患者が15年間で3.5倍に増加
EBSの番組「名医」では、過去15年間で患者数が約3.5倍に急増した炎症性腸疾患に焦点を当て、消化器内科の名医であるイ・チャンギュン教授と共にその実態と治療法を探る。
15年間で患者数が約3.5倍に急増している炎症性腸疾患について、EBSの番組「名医」が11月6日に放送される。イ・チャンギュン教授と共に、潰瘍性大腸炎やクローン病の実態、最新の治療法、腸の健康を守る食習慣を詳しく解説する。
「トイレに行きたくなった時、本当に苦労します」「バスに乗っている途中で腹痛が襲ってきたら、飛び降りるしかなくて、道端で泣き崩れたこともあります」
運転中、遠足中、あるいは試験中、彼や彼女、そして子供たちは、一体何のために突然の不安に襲われるのだろうか。旅行先でも目的地より先にトイレの場所を探してしまう人々。もし、自分の排便活動をコントロールできなくなったらどうなるのか。
大腸に炎症と潰瘍が生じる「潰瘍性大腸炎」、そして口から肛門まであらゆる部位に炎症が生じうる「クローン病」。これらを総称して「炎症性腸疾患」と呼ぶ。
下痢や腹痛、血便が始まり、放置すれば狭窄や穿孔、時には癌のような合併症を引き起こすこともある。再発を繰り返すこの病から逃れる方法はないのだろうか。
EBS「名医」の「下痢の理由」編では、消化器内科の名医であるイ・チャンギュン教授と共に、下痢の背後に隠された炎症性腸疾患の実体を追跡し、患者が苦痛の連鎖を断ち切り、日常生活を取り戻す方法を探る。
*放送日時:2026年11月6日(金)夜9時55分、EBS1
大腸内視鏡検査を繰り返すごとに、イ・チャンギュン教授の表情は険しくなった。本来であれば滑らかに輝いているはずの20代前半の女性の大腸粘膜は、赤い血に満ち、膿まで見られた。検査のために少量の空気が入るだけで出血する状況だという。1日に5回ほどトイレに行くが、そのたびに血が混じると訴える彼女。高校生の頃から原因不明のまま薬を飲み続けていたが、ようやく辿り着いた病名は潰瘍性大腸炎だった。誰もが一度は経験するような腸炎と、炎症性腸疾患は何が違うのか。下痢、血便、腹痛を引き起こす慢性再発性疾患、炎症性腸疾患の実態について探る。
彼が下痢をする理由
就職活動中だった20代後半の男性は、過去6ヶ月間にわたり激しい腹痛から鎮痙剤を、続く下痢から止瀉薬を手放せない日々を送っていた。ひどい時には1日に5、6回の下痢が続いたという。近所の病院や大病院、漢方医院を転々としたが、返ってきた言葉は「神経性」や「過敏性腸症候群」といったものだった。胃や大腸の内視鏡検査でも異常はないとされたが、症状は止まらなかった。結局、入院して精密検査を受けた結果、大腸は綺麗であったものの、小腸の末端で潰瘍が発見され、組織検査によってクローン病であることが確認された。口から肛門までどこにでも発生しうるクローン病は、潰瘍性大腸炎とどう異なり、どのように治療できるのだろうか。
潰瘍性大腸炎による痛みから、1日に20回以上もトイレに行く日々を20代、30代として過ごした40代の男性。30代前半、内視鏡検査中に偶然にもステージ3の大腸癌が発見された。大腸の一部を切除した後、一時は便意を感じるや否や便が溢れ出し、日常生活が不可能で自宅に閉じこもる生活を余儀なくされた。しかし、彼は諦めずに生活習慣を変えていった。徹底した食習慣の管理と適切な治療を受けた結果、彼は再び日常生活に戻ることができた。炎症性腸疾患はすべて癌へと発展するのだろうか。炎症性腸疾患の苦痛から逃れ、再び日常を取り戻す方法について詳しく見ていく。
EBS「名医」では、15年間で患者数が約3.5倍に増加した炎症性腸疾患の原因と最新の治療法、腸の健康を守る食習慣について、消化器内科の名医であるイ・チャンギュン教授と共に詳細に解説する。EBS「名医」の「下痢の理由」編は、11月6日(金)夜9時55分にEBS 1TVで放送され、EBSのホームページでも視聴可能である。
Covers K-pop for KSW Journal, and also writes about Culture and K-Variety.
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