清州女子刑務所、定員619人に収容者約800人 刑務官の一日を「極限の仕事」で放送
EBS1の「極限の仕事」が、定員619人に対し約800人を収容する清州女子刑務所の刑務官の一日を伝える。2026年10月17日午後9時5分から、厳重な保安検査や手紙の検閲、居室検査、過密状態での夜勤の実情を紹介する。
定員619人に対し、収容者は約800人。過密状態にある清州女子刑務所で働く刑務官の一日を、EBS1の「極限の仕事」が2026年10月17日(土)午後9時5分から放送する。突然の騒ぎを体を張って制止し、一瞬も気を抜けない現場を伝える。
清州女子刑務所は、世間を騒がせた女性犯罪者らが収容されている国家保安施設だ。地図にも載らない韓国最大の女子矯正施設で、20年以上収容されている長期受刑者や無期懲役の受刑者を含め、凶悪犯罪に関わった女性が数多く収容されている。番組では、普段は目にする機会の少ない鉄格子の向こう側に入り、施設を守る刑務官たちの仕事を紹介する。
刑務官も毎日の出勤時に厳重な保安検査を受ける。携帯電話をはじめとする電子機器や火器などは、入り口から持ち込みが禁止されている。いくつもの鉄扉を通って職場に着くと、待っているのは収容者のさまざまな訴えが書かれたメモ「報告箋」だ。
夜の間に収容者同士で起きたトラブルに対応している間も、収容者が暮らす「居室」につながるインターホンが絶え間なく鳴る。「浴場に置き忘れた髪ゴムを取ってきてほしい」といった細かな依頼まで、多い日には100件近く寄せられるという。
収容者の社会復帰を支援する社会復帰課も、慌ただしく業務を進めている。主な仕事の一つが、収容者宛ての手紙の検閲だ。手紙の約80%は、ほかの男子刑務所から届く文通の手紙。2,000通に上る手紙を一通ずつ開封し、収容者の矯正・教化に役立たない持ち込み禁止品が入っていないかを確認する。想像を超える禁止品も多く、時には体毛や体液まで同封されており、刑務官の負担を一層重くしている。
施設内の安全と秩序を担うCRPTが入る居室検査も、緊張の連続となる。情報が寄せられると、予告なしに特別検査を実施する。リップバームを使って作った模造化粧品のほか、カップ麺の容器にため込まれた薬、凶器になり得る物まで、隅々を調べて回収し、収容者を危険から守る。
さらに大きな問題となっているのが、収容者の過密状態だ。5人部屋で8人が暮らすなど、施設は限界に近づいている。夜勤では15時間にわたり、刑務官1人で100~150人の収容者を管理しなければならない。暴れる収容者を制圧する際に負傷することも、数え切れないという。
高い塀の向こうで、毎日約800人の収容者と向き合う清州女子刑務所の刑務官たち。「極限の仕事」は、その緊張に満ちた一日を映し出す。
Covers K-pop for KSW Journal, and also writes about Culture and K-Variety.
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